OCN モバイル ONEがバースト転送機能を開始！

　

OCN モバイル ONEが通信開始の一瞬だけ
高速通信されるバースト転送機能を
2016年6月16日から開始します。
　

低速通信時の無制限通信が
OCN モバイル ONEの特徴でしたから
その部分を強化したんだと思います。
　

なお、同じような機能を持ったMVNOとして
IIJmio系列、楽天モバイル、mineoなどの大手は
参入当初から、この機能を提供していました。

　

これで、OCN モバイル ONEがライバル会社に
追いついた形となります。

　

バースト転送機能について詳しく教えて

バースト転送機能は、データ通信で
速度制限された低速通信時において有効な機能。
　

容量オーバーやターボ機能をオフにした、
低速通信時に、最初の数秒(データ量150KB)だけ
最大262.5Mbpsの速度で通信できるオマケ機能です。
　

MVNOの完全な善意で行なっているサービスですね。
　

これがある事により、低速通信時でも
初速が速いので、すぐにWEBページの読み込みが完了します。
　

OCN モバイル ONEがバースト転送機能を搭載すると…

現在、格安SIM契約者数No.1で業界1位の
OCN モバイル ONEがバースト転送機能を搭載すると
競合他社においては、驚異の存在となりえます。
　

元々、OCN モバイル ONEは
高速通信時の速度が遅くて有名でした。

しかし、低速通信時の容量無制限がユーザーに好評で
着実に契約者数を伸ばしてきました。
　

この低速通信時の容量無制限に、
通信速度が向上するバースト転送機能が付与されるんです。
　

これは、伝家の宝刀を抜いたと言っても過言ではない。
　

インターネットラジオを1日中垂れ流しにするような、
そんなに速度はいらないヘビーユーザーにとっては
これ以上ない、MVNOとなるでしょう。

どれだけデータ通信しても、通信制限がない状態で
それなりに快適に、使い放題ができるんですから。
　

OCN モバイル ONEの申し込みはこちら↓

　

但し、通話に関しては改善する気がない？

そんなOCN モバイル ONEにも弱点があります。
　

それは、通話定額です。

今のMVNOでは、通話定額が流行っています。

　

そんな情勢の中ですが、OCN モバイル ONEは
通話に関するテコ入れを全くしていません。
　

これは、私の見解では
おそらく、「050 plus」があるからだと考えられます。

　

050 plusは、IP電話を使った電話サービスで
OCN モバイル ONEを運営する、NTTコミュニケーションズが
提供するサービスにあたります。
　

つまり、通話定額を提供してしまうと
050 plusの市場価値がなくなります。

だから、通話定額をあえてやらないのだと思います。

　

まとめ

いかがだったでしょうか？

　

OCN モバイル ONEがバースト転送機能を
搭載してきた事は結構なビックニュースです。

業界の力関係に大きな影響を与える可能性がありますから。
　

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データ通信においては、
これ以上ない武器を手に入れたOCN モバイル ONE。

残るは、通話関連に力を入れてほしいが
上記で説明した諸事情があるから、望みは薄いです。

　

それでも、やはり通話定額は実現してほしいな♪

　

では、また。