高音質なハイレゾスマホ「GRANBEAT DP-CMX1」で、ONKYOが本気モードに

　

ONKYOから高音質なハイレゾスマホ
「GRANBEAT DP-CMX1」が発売になります。

ONKYOとしては、初のオリジナルブランドでの
SIMフリースマホ市場への参入になります。

同社製のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー
「DP-X1A」をベースに開発した端末で、
ONKYOの魂がこもった渾身の端末だと思います。

では、詳しくみていきましょう。

GRANBEAT DP-CMX1のスペック

項目	GRANBEAT DP-CMX1
サイズ (H×W×D)	約142.3×72×11.9mm
重量	約234g台
カラー	ブラック
対応OS	Android 6.0 Marshmallow
CPU	Snapdragon 650 MSM8956 (ヘキサコア) 1.8GHzX2＋1.4GHzX4
GPU	Adreno 510
メモリ	3GB
ストレージ	128GB
バッテリー	3000mAh
ディスプレイ	5.0インチ IPS液晶(1920×1080)
カメラ	背面1600万画素 前面800万画素
通信方式	LTE B1/3/7/8/19/26 W-CDMA B1/5/6/8/19 GSM 850/900/1800/1900MHz
VoLTE	非対応
キャリアアグリゲーション	非対応
デュアルスタンバイ	DSDS対応
無線LAN	Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)
Bluetooth	Bluetooth 4.1
SIMスロット	nanoSIM x2
SDカード	microSDXC(最大256GB)
USB端子	Micro USB
入出力端子	2.5mmヘッドホン出力 3.5mmヘッドホン出力
ジャイロセンサー	あり
電子コンパス	あり
指紋認証	なし
おサイフケータイ	なし
ワンセグ・フルセグ	なし
赤外線通信	なし
防水・防塵	非対応

　

「GRANBEAT DP-CMX1」発売日

2017年2月下旬に発売予定です。

「GRANBEAT DP-CMX1」の特長

4K動画撮影に対応

アウトカメラでは、3840×2160の4K撮影が可能です。
　

大容量のストレージ

内蔵ストレージで128GB搭載し、
さらに、microSDにも対応しているので、
最大で256GBのストレージ容量を追加できます。
　

microSDとは独立したSIMスロット

microSDと独立したSIMスロットなので、
SIMスロットにSIMを2枚挿しても、
microSDを利用する事が可能。
　

デュアルスタンバイ対応

DSDSに対応し、同時待受ができます。

SIM1は4G LTEと3Gに対応、SIM2は3Gと2Gに対応しています。

　

オーディオメーカーONKYOの音へのこだわり

オーディオ専用基板には、業界最高水準のESS社製の
DAC「ES9018C2M」とAMP「SABRE 9601K」を搭載。

DACとアンプからなるオーディオ回路部分を、
完全に独立させた基板で構成し、ノイズの発生を抑えています。
　

「GRANBEAT DP-CMX1」の弱点

本体が分厚くて重い

本体が分厚く、11.9mmもあります。

そして、重さは驚愕の234gもあります。
下手したら、普通のスマホ2台分の重量を誇ります。

高音質にこだわった結果、こうなったのだろうけど、
このサイズ感だと、女性はこの端末を選択しないと思います。
　

USB端子がMicro USB

この時期に出すスマホとしては、
流行に逆らっているかなと感じます。

USB Type-Cを採用してほしかったですね。
　

本体価格が高い

楽天モバイルの取り扱い分だと、
一括価格 84,800円(税別)もします。

ちょっと高すぎるのではないかと・・・



　

まとめ

ONKYOのハイレゾスマホ「GRANBEAT DP-CMX1」について、
記事を書いてみました。

ONKYOが社運を賭けて、世に送り出したスマホだと考えられ、
確かに、面白い端末ではあります。

しかし、本体価格が高すぎて買おうと思いません(笑)
　

もし、それなりに高音質なサウンドを楽しみたいなら、
他の端末を選んだほうが良さそうです。

例えば、「V20 PRO L-01J」や「isai Beat LGV34」あたりで、
十分なのではないかと思います。

　

普通の人には、それらのスマホの方が
むしろ適しているのではないでしょうか？

では、また。